Pages

2012年6月16日土曜日

未来工業の経営ノウハウ



















――新著『日本一社員がしあわせな会社…』にあるエピソードにビックリ。子会社を作ったとき「真っ先に手を挙げた電算課の一社員」を社長にしたとか

山田 やりたい、っていうのだからね(苦笑)。それまで一番下っ端だった彼の月給は、30万円だったけど、
社長になって「自分で100万円にする」と宣言した。誰も文句は言わない。

ただ、彼はその後社長を“クビ”になったのよ。「同じ失敗を2度繰り返した」からね。
失敗は、チャレンジの結果だから、違う失敗をたとえ100回しても、それは評価するけど、
同じ失敗を繰り返すのは学習効果がないでしょ。
今は元の電算課の社員に戻って給料も前の30万円…。

――「報告は禁止」なのになぜ彼の失敗を?

山田 まあ、“風の便り”ですな。それに“クビ”にしたのは私じゃなくて、彼の元の所属長です。
本当に「報告禁止」は徹底していますよ。数年前、ある有名なネットの掲示板に
「私が死亡した」って“ガセネタ”が出たことがあったんだけど、
そのときも、報告にくるのは取引先の人ばかり。ウチの社員は誰一人、報告に来ませんでしたから(苦笑)。

――倹約も徹底してやる

山田 営業に携帯電話は持たさないし、コピー機は広いフロアに1台だけ。
不要な電気はすぐ消す…そこで浮いた分は社員に『餅』として回す。
ウチは、会社見学も有料(1人2千円、お土産付き)だよ。
それでも年に約1万人も来るんだからね。

未来工業創業者・山田昭男氏のコメントより